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ジュニアNISAはどうなの?2024年の恒久化による影響について。

インデックス投資を始めたての頃は、申請やら設定などでワクワクして「20年なんてあっという間だろう。」と思っていました。しかしながら初回の積立以降、他にやることがないことに気づき、同時に20年は意外と長いものだとも思いました。何か新しいことを始めてみようかなという気分になりますね。ひとまず今回はつみたてNISAの設定をおこない落ち着いたので、新しくジュニアNISAを開設して運用するまでをまとめました。

ジュニアNISAは実際どうなの?

今年からジュニアNISAを始めた場合、ジュニアNISAの終了が2023年までの2年間と定められているようです。また、年間の上限が800,000円なので、合計では1,600,000円まで積立が可能です。今年からジュニアNISAを初めた場合はこの数字がMAXとなりますので、つみたてNISAと比較すると期間の長いつみたてNISAの方が複利による資産は多くなるかと思います。

例えば、もし現時点で配偶者のつみたてNISAを開設していないのなら、ジュニアNISAより優先したいところですね。また、楽天証券の場合、ジュニアNISAからの買付は証券口座の引き落としだけで楽天キャッシュは使えないようです。

子どもの学費のために積み立てることも悪くはないですが、タイミングによっては複利が大きくなる頃に崩さなければならならないので、ちょっともったいない気もします。ジュニアNISAはつみたてNISAと違って、子どもの学費のためなどの明確な目的をもちやすいのではないでしょうか。

SBI証券にするか、楽天証券にするか

ジュニアNISAを始めるときはつみたてNISAと同様にSBI証券にするか、楽天証券にするかという選択肢があるかと思います。ただ、ジュニアNISAよりもつみたてNISAの方が優先的かと思うので、すでにつみたてNISAで証券講座を開設しているのであれば、そちらと同じ証券口座でジュニアNISAを運用しても問題はないかと思います。最終的にはポイント還元のほんの少しの利便性で決めました。…が、改善や改悪もあるので、結局はないものねだりです。

S&P500?楽天VTI?それともオルカン?

つみたてNISAと同様に、ジュニアNISAもS&P500や楽天VTIなどを比較検討する必要があります。このあたりは、すでに設定しているつみたてNISAで購入している銘柄を基準に選ぶのもよいかと思います。私の場合はつみたてNISAでS&P500と楽天VTIを購入しているので、ジュニアNISAはオルカンを購入しています。
S&P500と楽天VTIの比較はよく見かけますが「手数料の安さ」をとるか「リスクの低さ」をとるかという、シンプルな考え方に好感をもてますね。

①手数料の安さ=S&P500
②リスクの低さ=楽天VTI
③バランス型=オルカン

いずれにしても、ほんのわずかな差であることがポイントかと思います。

ジュニアNISAは何月から始めたらいいのか?

ジュニアNISAもつみたてNISAと同じように、例えば楽天証券でつみたてNISAを始めるときには「非課税枠を使い切るためには何月から始めたらいい?」という疑問がありました。ジュニアNISAについては年間上限はありますが、月上限は決まっていないので、つみたてNISAと比べるとより自由度は高いように思います。

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