子育て

父として子育てに参加するために毎日やっている3つのこと。

父として仕事をしながら子育てに参加するとなりますと、どこまでできればよいのかは各家庭によって異なると思います。
うちの場合は私が5年以上前から在宅勤務の働き方をしているので、比較的子どもと一緒にいる時間は多いのですが、実際に関わる時間をとれているかといわれると、そこまで長くはありません。ただ同じ空間にいるだけで関わっていない時間が多いです。

今回はそのような中で、自分で毎日の子育てルーティンとしてやっていることをまとめてみました。

子どもと向き合う時間をつくる。

さて、私には3人の子どもがいるのですが、正直なところ子育てとして毎日してあげていることはそこまで多くはありません。子どもと一緒になって遊んであげようとか、楽しませてあげようという気持ちもそこまで強くありません。
どちらかというと、できるだけ一緒にいることが自然体であることが一番だと思っています。そのためでもないのですが、私は3人の子どもたちに対して1日1回、たったひとつだけでもいいので一緒に何かをする時間というものを設けるよう心がけています。以下はその中の例です。

朝一のオムツ替えと本の読み聞かせ。

もちろん朝一以外でもオムツ替えはしていますが、特に朝一番の1歳末っ子のオムツは必ず自分が取り替えるようにしています。
これに深い意味は特にないのですが、朝一番に子どものオムツを取り替えることで、自分自身が清々しい気分になるのと、1日をスッキリしたイメージでスタートができます。

あまり説得力はありませんが、もしも子どもの朝一のパンツ替えを奥さんがされているのであれば、ぜひ一度試してみてください。体感でいうと日中のオムツ替えの3倍くらい、気持ちがいいです。

また、日中でも夜寝る前でもよいのですが、末っ子には必ず1日1回以上は本の読み聞かせをするようにしています。最初は自分から意図的に読み聞かせをしていたのですが、数回繰り返しているうちに1歳の我が子は本を見つけると、子ども自ら本を持って私のところにくるようになりました。
もともとは子どもが本に興味を持ったり、自分と一緒に入れる時間ができるといいなと思って始めたことだったので、結果として子どもが自分からきてくれるという状況は本当にうれしいものです。

二女の幼稚園までの送迎をする。

幼稚園の行き帰りの送迎については長女のときから実行していますが、長女のときは車で3年間欠かさず送迎をしていました。歩いての送り迎えとなったのは二女からになります。
なぜ幼稚園の行き帰りを送迎しているかというと、幼稚園に通うというのは毎日必ずあるものなので、この時間を確保することで年間を通して子どもと一緒にいられる時間を確保できるからです。
そうすれば、どんなに仕事が詰まってしまっても、この時間だけは外しておくことで子どもの時間がとれないということは格段と減ります。
小学校に入ってしまうと地理の都合上一緒に通うということはできないこともあるので、幼稚園のときにしかできないこととして、父が幼稚園まで送り迎えをするということを我が家では実行しています。

長女の学校の宿題の予習・復習をする。

さて、末っ子と二女に関して毎日必ずやっていることは前途しましたが、長女だけは小学校に入ってからはなかなか時間がとれません。
そこで私が考えたのは、学校の宿題の丸つけや、学校でわからないところを教えることです。そのために、長女が学校から帰ってきて宿題を終えた後の数十分だけ、自分に宿題をチェックするための時間を設けるようにしています。
子どもの学習をみていると、よっぽど優秀なお子さんや先生がいない限り、授業をきいてわかったつもりや、わからないままでしている部分がかなりたくさんあることがわかります。
長女は現時点で小学校4年ですが、みていると学校で習う内容の3~4割くらいはよく理解をしないまま帰ってきます。

それぞれの散歩の時間をつくる。

さて、これは3人に共通することなのですが、週末は子どもと散歩をする習慣があります。そして、できる限り子ども全員を連れて行くのではなく、できるだけ1人ずつ連れて行くようにしています。
これは週末にちょっとした買い物をするときも同じなのですが、1人だけ散歩や買い物に連れて行くことでその子の考えや話だけをじっくり聞くことができるので、私が勝手に取り組んでいることです。

まとめ

このようにして子どもそれぞれの時間を毎日ひとつ実行しつつ、+αで一緒にいる時間を意識的につくることで、子育ての意味を少しずつ考えるきっかけを作れているように思います。
もし子どもとの時間がなかなか作れないと思っている方がいましたら、まずは何かひとつ、子育てのルーティンのようなものをつくるところから始められるとよいのではないでしょうか。

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