子育て

子育てしながらの在宅勤務は0~3歳ピーク?乗り切るための方法。

2017年より在宅勤務を始めたので、今年で5年目を迎えました。コロナが流行したのは2019年以降かと思うので、在宅勤務やリモートワークが一時的に流行し始めたときには既に在宅勤務2,3年目を迎えておりました。
コロナもピークを過ぎると在宅勤務やリモートワークの方々も減る傾向にあると思うので、そのような点からすると自分は在宅勤務の時間が比較的長い方なのではないかと勝手に思っています。

自分としては在宅勤務は不便がなく、むしろとても効率のよい働き方だと思っているので、今回は在宅勤務を5年ほど実際にやってみた感想をできるだけ正直に述べてみたいと思います。

私が在宅勤務を選んだ理由。

私が在宅勤務を選んだそもそものきっかけは、生まれたばかりの子どもとできるだけ一緒の時間を過ごしたいという理由でした。
そのため、当初は子どもが1歳になるまでとか、幼稚園に入園するまでとか、なんとなくイメージをしていましたが、結果的に在宅勤務でそれなりのパフォーマンスを発揮できてるため延長して5年目を迎える経緯となっています。

子育てしながらの在宅勤務は0~3歳ピーク。

先に結論を述べておくと、私個人の仕事内容に関して評価するならば、在宅勤務によって子育てにほどよく参加しながら、かなり作業効率を上げることができたのです。しかし、子どもが0~3歳までは想像以上に大変だったでした。

例えば朝は自分の起床予定時間よりもはるかに早い時間から子どもは目を覚まして遊び始めたり、運が悪い場合は夜泣きの延長のぐずりから始まります。
自分の睡眠時間を削るのは子どもがいる以上は当たり前だと言い聞かせ、パンツを取り替えて朝ごはんをつくります。抱っこをしないと落ち着かないとなれば、抱っこ紐をつけてでも落ち着かせ、ダメなら上の子の幼稚園までの道のりを一緒に歩いて寝かしつけをします。

ひと段落したら仕事モードに切り替えて、電話にも出ずにひたすら作業とメール・チャットの即レスを繰り返し、場合によってはリモートワークも行います。その間に子どもが遊びたいと駄々をこねれば、家のまわりを軽く散歩したり、本の読み聞かせもします。

夕方は夕食に間に合うように仕事をいったん切り上げ、お風呂に入れます。昼寝のタイミングがずれればお風呂のタイミングも早めますし、夕食まではできるだけ付き添い、夜は寝かしつけまで行います。

ちなみに私はシングルファザーではありませんし、あくまで妻が一貫でおこなっている合間を縫ってできる範囲で手伝いをしている感じですが、これらのように0~3歳までというのは幼稚園に入園した子たちとはわけが違うので、仕事量が多くなればなるほどやることも多くなってきます。

在宅勤務で0~3歳の子育てを乗り切る方法は?

子ども0~3歳という子育てのピークを在宅勤務で乗り切るための方法として、最も効果的な方法は、例えば仕事:1時間半、子育て:30分などと定めて切り替えることだと思います。これは妻も自宅にいる場合の話なりますが、この小刻みの時間を定めることによって、仕事と子育てのバランスがとれてくるのではないかと思います。
また、以下にも記述していますが働き方のルールもよりしっかり定める必要があるかと思います。例えば自分が仕事でやらなければならない作業があるのであれば、その作業に集中しなければなりません。
作業を効率よく進めるためには作業を遮断させるものは徹底的に排除する覚悟が必要です。例えばメールやチャットで済むような案件を電話でばかり解決しようとする相手であれば、関係を考える必要があるかもしれません。

私は過去5年間、制作系の仕事をしてきましたがクライアントの納期に間に合わなかったということはもちろんないですし、むしろ期日の数日前までには必ず納品をできるまでスピーディーな仕事運びを維持しています。
クライアントからの依頼に対して忠実に再現したり、場合によっては提案をしながら制作して売り上げに貢献するということも問題なくできているので、結論としては在宅勤務によって作業効率は上げられているというわけです。

3歳も過ぎれば、在宅勤務も捗ってくる。

ただし、子どもが3歳にもなれば自分でできることが格段に増えるので、少し落ち着くかもしれません。自分でトイレにも行けるし、ご飯も自分で食べられますし、一人遊びも十分にできるようになるのです。

そのときが在宅勤務の本当のパフォーマンスを発揮させるときなのです。もしも0~3歳までに苦労しながらでも子育てに参加し、在宅勤務をこなしていくことができれば、きっとその後も快適な働き方ができるのです。

おまけ:電話に出るのが億劫になる。

在宅勤務を続けていると、確かに作業効率はかなりアップするのは前途しましたが、反対に電話に出るのがものすごく億劫になります。
原因ははっきりわかっており、例えば会社で誰かに声をかけられて集中モードが途切れます。しかし在宅勤務の場合、遮断するものがないので常に集中モードに入っている状態になれるわけです。
基本的に電話は出ませんがチャットやメールには即レスをできるので、優先度を後車にしているだけです。ですので、むしろ電話でしかつながれないクライアントとは、逆にできるだけ仕事をしないように割り切るようにしたことで、作業効率を最大限にまであげるようにしています。

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